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[2024年最新版]北海道大学の総合理系制度の体験談を紹介します!!

今回は北海道大学の総合理系制度の体験談を紹介していきたいと思います!!

総合理系制度とは?

北海道大学の総合理系入試制度とは、大学入試は総合理系学部として受験し入学し、入学後の一年間の成績を考慮しつつ、自分の志望の学部に2年生から配属されるというシステムです。

大学に入学してからじっくりと学部を選べるのは魅力ですが、成績をある程度とらないと自分の志望している学部に行けない可能性が出てくるのがしんどいところです。

実際にはどんな感じなの?

1学期の終わりと2学期の終わりに志望調査があり、その志望調査を考慮して、自分の志望の学部を選んでいくというような感じです。

周りの学生にも話を聞くと、もう一年軽く受験のようなことをしなければならないので、しんどいという意見も多く聞きます。

どのくらい頑張れば志望の学部に行けるの?

志望の学部に行けるかどうかは定員に入ってるかどうかによるので、最低移行点は正直その年によって変動します。しかし、大体の点数は決まっていて、変動が少ないところが多いので、過年度の移行点を参考にすればいいと思います。

過年度の移行点は、入学してから受付にもらいに行くこともできますし、学内生限定で配信されているので、いつでも見ることができます。

理系学部に関していえば、卒業単位数は46単位で、移行点に含まれる単位数は38単位であるので、8単位分は成績を深く考えず、単位をとるだけで力を抜くこともできます。しかし、取らなければならない単位は教養科目・専門科目・外国語科目などで分かれているので、そこを慎重に考慮しながら計画を立てる必要があると思います。

生物選択は不利なのか?

生物選択も物理選択も、どちらも物理生物をとることが必須になってきます。そのため、短期間で習得しづらく、暗記で対応できない物理を勉強してなかった人たちが不利になってしまうことはあると思います。

しかしながら、授業をしっかりと聞き、授業内容を理解できれば何とか足を引っ張らない程度に成績をとることができると思います。実際に、私は生物選択でしたが、物理Ⅰ・物理Ⅱどちらも平均程度の成績をとることができました。そのため、レポートやスライドをもとにしっかりと勉強すれば、不利になることを阻止できると思います。

移行点を高くする方法

必修科目は、完全にクラスなどによって決まっていて、どの教授にあたるかは運次第です。しかし、総合理系制度を導入しているだけあって、激しく成績の取りにくさが違うということはないような気がします。

そのため、自分で選択できる科目である程度成績をとりやすい科目を選ぶことが大切です。その選び方の参考になるのが、鬼仏表や今までの成績のつけ方の分布が乗っているものです。それを参考に時間割を組み立てていけば、簡単かつ素早く成績のとれる授業をとることができます。

最後に

どんなに厳しい授業にあたってしまったとしても、本気で授業に取り組めば、ひどい成績をつけられることはありません。どの逆もあり得ます。だから、もし自分の行きたい学部が移行点の高い学部なら、この一年は我慢してある程度学業に集中する必要があると思います。自分の志望に向かってがんばってください!!

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