今回は模試を受けた後、これからの成績を伸ばしていくためのポイントを説明していこうと思います。この行動をとるかどうかがこれからの成績が伸びるかどうかの分かれ目になると思うので、是非実践してみてください！！
模試の多い二学期の過ごし方はこちら→[2023年最新版]受験生必見！！2学期の過ごし方で合格率が変わる？！ほかの受験生に差をつける方法を紹介します！！
模試を受ける前
一番初めに模試を受ける前についても説明しておこうと思います。模試を受ける前に何もできないと思っている人が多いと思いますが、実はそうではありません。模試を受ける前に少しの行動をとるだけで、模試の成績が上がるだけでなく、これからの勉強の定着度にも影響してくると思います。
模試を受ける前にやるべきことは、今までやった内容の簡単な総復習です。多すぎてできるはずがないと思う人もいるかもしれません。しかし、数学なら公式や典型問題の解放の道筋、英語なら典型的な文法や苦手な単語の復習、理科や地理に関しては教科書や参考書を一周見直すことなど、教科によって自分で簡単な総復習を決めて実行しておくべきです。
理由としては簡単で、本番前緊張する中で何もできないと不安が高まるばかりです。そんなときに模試で総復習の練習をしておくと、本番前も総復習することができ、少しでも安心することができ、リラックスして本番に全力を出し切ることもできるかもしれません。
模試を受け終わった直後
本当なら切り替えて日々の勉強に入っていくべきなのかもしれませんが、重要な模試ならそのようにできないことも多いでしょう。そんなときは、覚えている範囲で自己採点をしてみて、自分がどのくらいの点数であるのか、どの問題でつまずいてしまったのかを記録しておきましょう。そうすれば、実際の結果が返ってきたときに自分の感触と比べることができ、より復習に意味をつけることができるでしょう。
模試の結果が返ってきた後
模試の結果が返ってきた後は、しっかり自己分析をしましょう。ただ点数を見て一喜一憂するのではなく、どの分野の問題を落としがちになっているのか、ケアレスミスで落としてしまっている点数はないかなどを分析しましょう。そこから自分の弱点を見極めて今後の勉強に生かしていってください！！
意外と見ている人が少ないのですが、見るべきは自分が書いた答案を採点されているものです。これを見て、どのような部分で減点や加点をされているのかを確認しておきましょう。そうする癖をつけておくと、テストの答案を作っていくうえでこう書けば加点されて減点されないといった方法が身につくかもしれません。
どのような形式のテストでも、一番大切なのは復習です。復習をしっかりすることで得られるものは非常に大きいです。そのため、多少つらくてめんどくさくても復習する習慣をつけておきましょう。そうすれば、他の受験生との差を大きくすることができ、合格に一気に近づくことでしょう。
コメント